2020-01-01から1年間の記事一覧
新しい歌は沢山ありますが、古い歌の中にも見逃せない、よい歌があります。ご紹介する3曲は、初めて聞いた時から気に入って、リトミック で楽しんでいる子どもが思わず歌い出す歌です。 手をつなごう 大きくトン小さくトン こどもとこどもがけんかして 対象 …
久しぶりの即興演奏の記事です。過去の即興演奏①②では、具体的な練習方法をご紹介しました、人前で本当にぶっつけ本番の即興演奏が出来るまでに、長く年数がかかりますが、今回はその心の持ちようや習慣についてお話しします。 1. 冷や汗をかいた分だけ、上…
20数年、乳幼児のリトミック講師をしてきました。何故子どもの教育をしていると、こんなにも幸せな気分になれるのでしょうか。私は子供が好きです。 その理由の一つは、子どもは、私の目をじっと見つめてくれるからです。大人同士だと、目が合って少ししたら…
コロナウィルス感染防止のため、触れ合わないようにしています。今まで、レッスンの終わりには年齢ごとに、円になって終わりの歌を歌っていましたが、手を繋げないので、急遽新しい「終わりの歌」を考えました。 曲はみんなが聞いたことがある 「グーチョキ…
ブログを書くようになり、以前よりリトミックに関して調べるようになりました。 私が認識していた以上に、リトミック指導は多様化してきることが分かりました。どんなリトミックの種類があるのでしょうか。 ●専門団体のリトミック リトミックを専門的に研究…
最近こればかりの繋がりのネタですが、敢えて 「グーチョキパーで何つくろう」でのリトミックをご紹介します。今回は歌詞は使いません。 原曲は、フランス民謡の「フレールジャック」 日本語での替え歌に「とうさんゆびどこです」「かねがなる」もあります。…
「グーチョキパーで何つくろう」で、前回は手遊びのあと、リトミックにつなげて動きました。 今回は、リトミックではなく、頭の体操です。 とかく大人は、知っている歌詞の通り手遊びしてしまいますが、ここは一つ、どれだけアイデアが絞り出せるか子ども達…
毎年3月には、新年度の年間指導案を作成します。 新しいネタ探しにリトミックの本を読んだり、書きためていたネタ帳をパラパラと見ます。 童謡や手遊びのCDを聞いたりします。さて、私がリトミックネタを新たに思い付く瞬間は、現場でのレッスン中の子ども…
前回のブログで、危険生物のリトミックをやることになったエピソードを書きました。www.nekomi.work全ての即興を、とっさには思いつかなかったので今まで使ったものをアレンジしました。 例えば、「ホオジロザメ」は海のリトミックから、「スズメバチ」は春…
先日、3歳児クラスで面白いことがありました。ある男の子が、入室するなり得意顔で身振り手振りしながら、語り始めました。 「危険生物っていうのはさ、すっごく危ないの!刺されたり噛まれたらね、しびれて死んじゃうんだよ‼︎」 どうやら、図鑑で見た危険…
お子さんをお持ちのお父さん、お母さん、お子さんの良い所を語れますか? 自分の子どもをけなすお母さんは、よくいらっしゃいますね。 日本特有の謙遜の美学が浸透しています。 他人に「うちの子最高」とは言いづらいですが、心の中では「うちの子は最高だな…
リトミックは赤ちゃんから出来ますが、指導者わ関わる大人次第です。乳幼児0歳から5歳までリトミック 指導をしていて、一番難しいと感じるのは、0歳から1歳です。 何故なら、すぐには効果が表れないからです。でも、実は音楽教育で一番効果があるのが乳…
風邪が流行っていますね。 寒い冬の季節、子どもも大人もマスクをしています。毎年、この季節に歌っている童謡 「コンコンクシャンのうた」をご紹介します。 子どもはしょっちゅう病院に行っています。小児科の常連です。私も、子どもが小さい時には小児科に…
リトミックの基本的な即時反応に GO&STOPがあります。 音がなったら動き、音がなくなったら止まるというルールで、リトミックの中心になると言ってもいいでしょう。 毎回のレッスン中に一回は取り入れているはずです。 さて、ゴーアンドストップは何歳から…